Glen Livet Distillery(30 Oct 2001)
Speysideへ行くと決めた時、Dufftownと同じくどうしても行きたい場所だったのがGlenlivet蒸留所。私の最初に飲んだモルトウィスキーで、近代ウィスキー産業の幕を開けた蒸留所は是非ともこの目で見てみたい。でもそこまでの交通機関の情報がなく、現地で人に聞く程度の英語力もない。今回はRiver Spey上流の蒸留所は諦めようと予定にも入れていなかった。
それがDufftownで東京のBarmanに出会い、車で次の目的地、Craigellachieまで送ってもらい、それからRiver Spey沿いにGlenlivetまで行くことになった。旅での出会いは非常に大切かつ楽しいものだ。
あまり天気はよくなかったが、これこそがScottish Weather。そう思えば雨も気にならなくなる。
こちらを不思議そうに見つめるBlack Face Sheep。
“雨が降ってるのに酔狂なこっちゃ・・・”
とでも言っているのだろうか。
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Dufftown(1)
Glenfiddich Distillery(29 Oct 2001)
緑の三角形のボトルに鹿のマークが印象的な、世界でもっとも飲まれているシングルモルトウィスキーを造るGlenfiddich蒸留所は、Dufftownの北の町外れにある。創業者がMortlach蒸留所から独立し、1887年に創業された蒸留所は1960年にシングルモルトの販売を開始した。当時としては画期的なことでウィスキーの歴史上、重要な位置にある蒸留所でもある。Dufftownに3蒸留所を経営し、拠点としているWilliam Grant & Sons社はConvalmoreの敷地も所有している。もう一つ蒸留所を増やして(復活させて)ほしいなと勝手な願いを思い続けている。
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Keith(1)
Strathisla Distillery(26 Oct 2001)
人生初蒸留所はStrathisla Distillery。その美しいキルンを見たいと思い、Keithを目指した。でも初めての海外旅行、英語はまったく出来ない、テロの後と最悪の状況で非常にナーバスになっていた私をKeithの人々は暖かく迎えてくれた。Scotlandにハマッたのはこの時だと思う。
The distillery I visited first tiime was Strathisla Distillery. I wanted to see the beautiful malt kiln. However, it was my first trip to go abroad, I couldn’t speak English, and it was after the 11th September. It was very bad time and I was really nervous.
However, the people in Keith was really friendly for me and I enjoyed staying in Keith. I have been enthusiastic about Scotland since I stayed in Keith.